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フェード一発適用

フェード一発適応

「フェード(ディゾルブ)」エフェクトは、映像の最初や最後、シーンの切り替えなどでよく使用するエフェクトのひとつです。この使用頻度の高いフェードエフェクトの適用を簡単に行うことができると、より集中して編集に取り組めるのではないでしょうか。そこでここでは、フェードイン/フェードアウトを1回の操作で設定する方法をご紹介します。

ボタンアイコンによる一発適用

方法は2通りあり、まずはボタンアイコンを使用する方法をご紹介します。
メニューの「設定」「ユーザー設定」をクリックし、ユーザー設定ダイアログを表示します。左の欄でユーザーインターフェースの横にある「+」ボタンを押し、「ボタン」(1)をクリックすると、各ウィンドウのボタンアイコンを設定できる項目(2)が表示されます。

(3)の項目で「タイムライン」を選び、左側の欄からフェードイン(4)を選択して、「>>」(5)をクリックします。すると現在のボタン欄にフェードインの項目が移動します。同様にフェードアウトも現在のボタン欄に移動し、ウィンドウ下部にある「OK」をクリックすると、フェードイン/アウトのボタンアイコンがタイムラインウィンドウに表示されます。

適用したいクリップがあるトラックを選択し、スライダーをそのクリップ上に合わせ、フェードイン(アウト)ボタンをクリックすると、フェードイン(アウト)を適用することができます。

キーボードショートカットによる一発適用

もう1つの方法は、キーボードショートカットを使用する方法です。
メニューの「設定」「ユーザー設定」をクリックし、ユーザー設定ダイアログを表示します。左の欄でユーザーインターフェースの下にある、「キーボードショートカット」をクリックします。絞込の欄で「フェード」と記入し(6)、フェードイン(アウト)の項目を検索(7)します。

目的に合ったフェードイン(アウト)の動作を選択し、「キー割当」をクリックします。するとショートカットキーの割当を設定できる画面が表示されます。白色で表示されているキーがショートカットキー未割当のキーになるので、任意のキーを選択した後、「閉じる」をクリックします。ちなみにショートカットキーは、CtrlキーやAltキーなどとの組み合わせでも設定できるので、様々な動作をショートカットキーに登録することができます。

これでキーボードショートカットでもフェードイン(アウト)を適用できるようになりました。ボタンアイコンの時と同じく、適用したいクリップがあるトラックを選択し、スライダーをそのクリップ上に合わせ、ショートカットキーを押すと、フェードイン(アウト)を適用することができます。

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