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滑らかなスロー映像

滑らかなスロー映像

最新のカメラでは、60pを撮影できるものが増えてきています。60pの映像は、従来までの29.97iや24pに比べ、約2倍のフレームを記録しています。ここでは、その潤沢なフレームを活用したスロー映像の作成方法をご紹介しましょう。
原理は簡単で、60枚あるフレームを今までのフレームレートに割り振るだけなのですが、業務用のカメラでしか実現できなかった美しいスロー映像を得ることができます。ぜひマスターしていただき、新たな映像表現を楽しんでください。なお、ここでは、1920 x 1080 59.94pの素材を使用していますが、ほかの解像度でも同様の効果を得ることができます。

設定方法

EDIUSを起動し、プロジェクトを「1920 x 1080 23.98p」に設定します。用意した素材をビンに読み込み、下図のようなフレームレートが表示される表示モードになるよう「表示モードの切り替え」(1)をクリックします。フレームレートの項目が表示されない場合は、(2)のあたりで右クリックして現れるリストからフレームレートを選択すると、フレームレートの項目が現れます。

ビンでスローを設定するクリップを選択し、フレームレートの隣に表示されている▼をクリックすると、フレームレートを設定できるリストが表示されるので「23.97」を選択します。ここで選択した数字は1秒間に表示するフレームの値になるので、1秒間に約60フレーム表示していた映像を、1秒間に約24フレーム表示に変更したことになります。

これでスロー設定は完了です。このクリップをタイムラインにおいて再生してみると、滑らかなスロー映像になっていることが確認できます。

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