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4K、その未来へ

EDIUS Pro 7 Ver.7.5 (2015/04/16)

■アップデート内容

機能追加

・Panasonic AVC-Intra Class 200ファイルのエクスポートに対応
・PanasonicAVC-Intra4K-LT ファイルのインポートに対応
・Panasonic P2 Varicam 2K/4K 444 ファイルのインポートに対応
・AVC LongG, XAVC Intra ファイルへのエクスポート時、画質優先、速度優先のオプションを追加
・DNxHD 100 ファイルのインポート・エクスポートにおいて、以下のフォーマットに対応(※)
- 1440x1080p, 1440x1080i, 960x720p
・タイムライン、Bin間でシーケンス名の同期変更に対応
・EDIUSインアクティブ時のタイムライン再生に対応
・[表示] > [ポーズフィールド] で設定した内容で静止画保存する機能を追加
・選択クリップをタイムラインカーソル位置へ移動させる操作ボタンとキーボードショートカットを追加

※ DNxHDオプションをインストールしたEDIUS Proのみ

リリースノートはこちら(PDF)

アップデート手順書はこちら

アップデータ ダウンロードはこちら

4K編集ワークフローの向上

EDIUSは、以前からもいち早く4K解像度の編集に対応していましたが、EDIUS Pro 7では、新たに4K対応のカメラフォーマット(Sony [XAVC / XAVC S]、Canon EOS-1D C [Motion JPEG]、Panasonic LUMIX GH4 [MP4 / MOV])にネイティブで対応しました。マルチコアCPUを最大限に活用した4Kフルレゾリューションの真のリアルタイム編集を実現し、ハイスペックのものであればノートPCでの4K編集も可能となりました。もちろん、従来通りにプロキシ編集やGrass Valley HQXコーデックを活用した4K編集ワークフローも構築できます。

最新のマルチコアCPUに最適化

EDIUSの神髄は何といっても他社を圧倒するリアルタイム編集です。EDIUS Pro 7では、Intel製の第4世代Core プロセッサをはじめ、最新のCPUアーキテクチャーにさらに最適化されたので、今まで以上にパフォーマンスが上がりました。CPUに新しく追加された拡張命令(AVX2やFMA3)にも対応しているので過酷な映像編集作業で必要とされる高度な処理速度も最大限確保しています。これらの対応により、ハイエンドのGPUを必要とせず、省スペースPCやノートPCなどの環境でも快適なリアルタイム編集を行うことが可能です。

最新コーデックをサポート

4Kに対応した最新コーデックであるSony XAVC / XAVC Sをはじめ、CANON EOS-1D C の Motion JPEG、Panasonic LUMIX GH4 の MP4やMOV、 マスタリングからモバイル用途に最適なPanasonic AVC-Ultraを新たにサポートします。中間コーデックへ変換することなく、ネイティブのまま読み込めるため、ストレスなくスピーディーに編集作業を開始できます。

高速化されたデコードプロセス

EDIUS Pro 7は、分散処理により、複数のデコードプロセスを同時に実行できるため、従来のバージョンと比較した場合、最大7倍(*1)の高速処理を実現しました。また、EDIUSは常にフルレゾリューション・フルフレームレートでデコードを行っているため、プレビューするための事前レンダリングは必要なく、いつでも高品質な編集状態を維持できます。

※お使いの環境や編集内容により結果が異なる場合があります。

新開発のMPEG-2エンコーダー 8 9

放送用途を含め、幅広く使用されているMPEG-2フォーマットへ高速・高画質にエンコードするために、MPEG-2エンコーダーを新たに開発しました。従来のバージョンと比較して、約2倍の高速化と更なる高画質化を実現し、さらにはメモリ消費量も抑えているので、編集時の安定性も格段に向上しています。
XDCAM HD422(高画質モード)のエンコード速度(*2)

※お使いの環境や編集内容により結果が異なる場合があります。

DaVinci ResolveとのEDL連携

EDLファイルを介してブラックマジックデザイン社のDaVinci Resolveと連携がとれるようになりました。たとえばRED社のカメラで撮影されたRAWファイル(.R3D)をDaVinci Resolveで現像した後、必要部分のみのワークファイルを書き出し、EDIUS Pro 7でカット編集し、そのカット情報をDaVinci Resolveでネイティブファイルと紐付いた形で再現できます。

静止画連番ファイルの高速インポート

CGソフトウェアで制作されたtga連番ファイル、タイムラプス撮影でのjpg連番ファイル、シネマカメラで撮影されたCinemaDNGやDPX連番ファイルなどのインポート速度が飛躍的に向上しました。よりクリエイティブな制作現場で活躍できる機能です。

ガウシアンブラー

従来のブラーを超えるクオリティを実現した新しいビデオフィルター「ガウシアンブラー」を搭載。水平/ 垂直で個別の強度指定が可能で、キーフレーム設定にも対応しているので、美しいブラ―表現を自由に活用できます。

自動アップデート通知機能

ネットワークが繋がっている状態でEDIUSを起動すると、アップデータが公開されている場合には自動で通知する機能が搭載されました。よりシンプルにEDIUSを最新の状態に保つことができます。

64-bitネイティブ

64-bit ネイティブアプリケーションとなったことで、4GBを超える広大なメモリ空間を使用できるようになり、ソフトウェア全体のレスポンスと安定性が向上しました。もちろん、4Kを見据えた次世代の編集環境の構築にもマッチでき、汎用性が高まりました。

サードパーティー製 I/Oハードウェアサポート

Grass Valley 製I/O ハードウェアに加えて、サードパーティ製I/Oハードウェアを使用できるようになりました。(*3)。


(*1) 処理速度はコーデックに依存します。
(*2) 環境によりエンコード速度は異なります。
(*3)サードパーティ製I/O ハードウェアは他社製編集ソフトウェアが動作している環境においてもEDIUS の動作は保証できない場合があります。また、サードパーティ製I/O ハードウェアが持つすべての機能を使用できない場合があります。[FAQ] サードパーティ製NLEハードウェアの対応について