[素材]
素材取り込み時の動作について設定します。
[デュレーション]
静止画クリップやタイトルクリップなどをタイムラインに配置したときのデュレーションについて設定します。
設定は、カラーバークリップ、カラーマットクリップ、調整クリップにも適用されます。
1) メニューバーの[設定]をクリックし、[ユーザー設定]をクリックする
2) [素材]のツリーをクリックし、[デュレーション]をクリックする
3) 各項目を設定する
[静止画] |
静止画クリップなどをV/VAトラックに配置するときのデフォルトのデュレーションを設定します。 [In/Out点間に追加する] チェックを入れると、フォーカストラック(タイトルトラック以外)に対して、タイムラインのIn-Out点間にカラーバー、カラーマット、タイトルクリップを配置します。ただし、ドラッグ&ドロップで配置した場合は適用されません。 |
[タイトル] |
タイトルクリップなどをTトラックに配置するときのデフォルトのデュレーションを設定します。 [自動でタイトルミキサーを追加する] チェックを入れると、タイトルをトラックに配置したとき、デフォルトのタイトルミキサーが自動的に適用されます。 [In/Out点間に追加する] チェックを入れると、フォーカストラック(タイトルトラックのみ)に対して、タイムラインのIn-Out点間にカラーバー、カラーマット、タイトルクリップを配置します。ただし、ドラッグ&ドロップで配置した場合は適用されません。 |
[V-ミュート] |
Vミュートのデフォルトのデュレーションを設定します。Vミュートとは、フレーム単位で音声を消去する機能で、小さな音声ノイズを削除するのに最適です。 |
[ラバーバンドポイント] |
2点のラバーバンドポイント間をキーボードの[Alt]を押しながらドラッグしたときに、追加されるラバーバンドポイントの位置が、元の2点のラバーバンドポイントから内側に何フレームの位置に追加するかを設定します。 |
4) [OK]をクリックする
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[適用]をクリックすると、続けて他の項目を設定することができます。
[自動補正]
素材の読み込み時にフレームレートを補正するかなどについて設定します。
1) メニューバーの[設定]をクリックし、[ユーザー設定]をクリックする
2) [素材]のツリーをクリックし、[自動補正]をクリックする
3) 各項目を設定する
[フレームレートを補正して素材の読み込みを行う] |
クリップをビン(またはタイムライン)に読み込むときに、自動的にクリップのフレームレートを補正します。再生時にフレームレート変換処理を行う必要がなくなるため、再生動作が軽くなります。フレームレートの補正は、プロジェクトとクリップが次の組み合わせである場合のみ行われます。
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[RGB系素材の色の範囲]/[YCbCr系素材の色の範囲] |
RGBカラースペースの素材、YCbCrカラースペースの素材が、それぞれどのような色表現範囲を想定しているかを選びます。 [スーパーホワイト]を選ぶと、RGB値(16, 16, 16)が0 IREの黒、RGB値(235, 235, 235)が100 IREの白に対応した素材として扱います。[ホワイト]を選ぶと、RGB値(0, 0, 0)を0 IREの黒、RGB値(255, 255, 255)を100 IREの白に対応した素材として扱います。 |
[ノーマライズ] |
ノーマライズを処理するときに、どのくらいの時間をサンプルにして値を算出するかを設定します。 |
[サブクリップ] |
サブクリップを作成するときに付加するマージンを設定します。 |

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クリップのフレームレートはクリップの[プロパティ]ダイアログで変更できます。
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素材によっては、[RGB系素材の色の範囲]または[YCbCr系素材の色の範囲]で設定したデフォルトの色表現範囲を変更することができます。
4) [OK]をクリックする
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[適用]をクリックすると、続けて他の項目を設定することができます。
[オフラインクリップ復元]
オフラインクリップの復元に関する設定を行います。
1) メニューバーの[設定]をクリックし、[ユーザー設定]をクリックする
2) [素材]のツリーをクリックし、[オフラインクリップ復元]をクリックする
3) 各項目を設定する
[復元方法の既定値] |
プロジェクトファイルオープン時とEDLインポート時における[クリップの復元と転送]ダイアログの[復元方法]について、デフォルトで表示される復元方法を設定します。 [補完転送可能なクリップ] [全体の転送]、[使用部分のみ転送]、[何もしない]から選びます。 |
4) [OK]をクリックする
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[適用]をクリックすると、続けて他の項目を設定することができます。
[部分転送]
部分転送に関する設定を行います。