EDIUS X and Mync Release notes - version 10.34.11471

新機能

EDIUS

- 互換性を検証したサードパーティ製ビデオハードウェアのデバイス ドライバー バージョン リストを更新。
※ 詳細はこちら
※Blackmagic Design製のハードウェアをお使いの場合、 Desktop Videoをバージョン12.4.2以降にアップグレードする必要あり。

Mync

※ 追加された機能はありません。

不具合修正

EDIUS

- iPhoneで撮影したJPEGファイルのカラースペースが"Apple - Display P3 [BT.601/Full]"ではなく"sRGB"と誤って設定されるため、それらの色やPrimary Color Correctionの効果が不正確になる。
※この修正により、以前のビルドで読み込んだ同種のJPEGファイルの色とプライマリーカラーコレクションの効果も修正される。

Mync

- iPhoneで撮影したJPEGファイルの色がストーリーボード上で不正確になる。
※この修正により、以前のビルドで読み込んだ同種のJPEGファイルの色も修正される。

既知の不具合

EDIUS

- 50p/60p クリップの場合、ソースタイムコードのフレームの値として常に偶数が表示される。
- Dolby Digital Professional / Plus でエンコードしたものを EDIUS で再生すると、音量が変わる。
- スタンドアロンの GV Job Monitor が起動時に“EdiusHubPackage.msi”を要求する。
一時回避策: EDIUS アプリケーションの [Job] タブを使用する。
- MPEG2 Elementary Stream エクスポーターが使用できない。
- 一部のサードパーティ製プラグイン及びボーナスコンテンツは GV Render Engine がバックグラウンドで実行していると正常にアンインストールやアップデートができない。
一時回避策:プラグインの削除や更新の際に GV Render Engine もしくはバックグラウンドレンダリングエンジンを停止する - 詳細
- インストールされている Floating License Server のバージョンが 10.30 かそれ以前の場合、そのアップデートに失敗する。
一時回避策:現在インストールされている Floating License Server を最初にアンインストールし、その後新しいビルドのインストーラーを実行する。
- ディスプレイの表示スケールを変更後 OS を再起動していない場合、QuickTitler で作成したテキストのサイズがエクスポート時に予期せず変更される。
一時回避策: エクスポート前に GV Render Engine を再起動する - 詳細
- AVCHD 3D writer エクスポーターがファイルのエクスポートに失敗する。
- P2 3D エクスポーターで出力したクリップを Bin に登録すると、3D クリップではなくシーケンスクリップとして扱われる。
- 立体視クリップをエクスポートする際に""L/R 個別出力""を選択すると、L 側ファイルのみがエクスポートされる。
- パスにマルチバイト文字が含まれていると、Amazon S3 ソースブラウザーからの"ビンへ登録と転送"が失敗する。(EDIUS Cloud のみ)
- Vorbis エクスポーターが、エクスポーターの仕様では最大 8 チャンネルオーディオまでサポートされているにもかかわらず、オーディオのチャンネル数が 7 又は 8 の場合に失敗する。
- MP3 オーディオをエクスポートする際、オーディオフォーマットの"量子化ビット数"を 20bit に設定するとノイズが出力される。
- "現在位置のフレームをビンへ追加"機能で作成された静止画ファイルに、プロジェクト設定のカラースペースが反映されない。
- "プリロール編集 (Rec)"がタイムラインを上書きしない。
- Floating License Serverがアップデート後に正常に動作しない。
一時回避策:アップデート後に正常動作しなくなった場合は以下の手順を実行する。
1. Floating License Serverをアンインストール。
2. 下記のフォルダーを削除。
%temp%\05d79435-1aa0-48e9-91ef-bcc32983ed0b
3. Floating License Serverを再インストール。
- Microsoft ASP.NET Core Runtime 6.0.16 のインストールによりEHサービスが動作しない。
一時回避策:Microsoft ASP.NET Core Runtime 6.0.12へダウングレードする - 詳細
- エクスポート中にプログレスバーダイアログを表示するように設定されている場合にバッチ エクスポートが失敗すると、エラー ダイアログが他の EDIUS のウィンドウに隠され、GUIが操作不能になる。
一時回避策:数回 [ALT] + [ESC] キーを押し、エラーダイアログを前面に移動させる。

Mync

- インストールされている Floating License Server のバージョンが 10.30 かそれ以前の場合、そのアップデートに失敗する。
一時回避策:現在インストールされている Floating License Server を最初にアンインストールし、その後新しいビルドのインストーラーを実行する。
- Floating License Serverがアップデート後に正常に動作しない。
一時回避策:アップデート後に正常動作しなくなった場合は以下の手順を実行する。
1. Floating License Serverをアンインストール。
2. 下記のフォルダーを削除。
%temp%\05d79435-1aa0-48e9-91ef-bcc32983ed0b
3. Floating License Serverを再インストール。
- iPhoneで撮影したJPEGファイルをライブラリからプレビューすると色が不正確になる。