EDIUS
- 以下のエクスポーターで、Intel Quick Sync Videoに加えNVIDIA NVENCもハードウェアエンコーダーとして使用できるように変更。
- "H.264/AVC"
- "H.264/AVC MOV"
- "H.265/HEVC"
- "H.265/HEVC MOV"
※[ハードウェアエンコードを使用する]チェックボックスが[エンコーダー]ドロップダウンリストに変更され、エンコーダーを「自動」、「ソフトウェア」、「Intel QSV」、「NVIDIA」の中から選択できるようになりました。
※NVIDIA NVENCを使用するにはNVIDIAドライバーバージョン570以降が必要です。
※使用可能でないハードウェアエンコーダーも選択可能です。その場合は代わりにソフトウェアエンコーダーが使用されます。実際のエンコーダーはダイアログの下部に表示されます。
※現時点ではNVIDIA NVENC はプログレッシブ ビデオのエンコードにのみ使用されます。
※下記のエクスポーターの名前には"非推奨"が付加されました。下位互換性のために引き続き利用可能ですが、将来の世代のEDIUSでは利用できなくなる可能性があります。
- "H.264/AVC (NVIDIA)" > "H.264/AVC (NVIDIA) - 非推奨"
- "H.264/AVC MOV (NVIDIA)" > "H.264/AVC MOV (NVIDIA) - 非推奨"
- "H.265/HEVC (NVIDIA)" > "H.265/HEVC (NVIDIA) - 非推奨"
- "H.265/HEVC MOV (NVIDIA)" > "H.265/HEVC MOV (NVIDIA) - 非推奨"
※詳細はこちら。
- NVIDIA Blackwell GPU を使用した H.264/AVCの10-bitや 4:2:2 ファイル、および H.265/HEVC 4:2:2 ファイルのハードウェアデコードをサポート。
- インターネットゲートウェイ無しでもAmazon EC2インスタンス上のEDIUSからAmazon S3バケットにアクセスできるように変更。(EDIUS Cloudのみ)
- EDIUS CloudのサポートOSにWindows Server 2019に加えてWindows Server 2022も追加。
- プロジェクトオープン時のパフォーマンスを改善。
Mync
- NVIDIA Blackwell GPU を使用した H.264/AVCの10-bitや 4:2:2 ファイル、および H.265/HEVC 4:2:2 ファイルのハードウェアデコードをサポート。
EDIUS
- オフラインモードでのライセンス認証/認証解除で登録キーファイルが作成されない事がある。
- Floating License Serverを更新する度に"Vendor Daemon Log Location"のパスに".log"が追加される。
※このビルドをインストールしてもパスが自動的に修正されることはありません。必要に応じてパスを修正してください。
- 同じ位置にOut点を連続して二回設定すると、Out点が1フレーム前に設定される。(SFDC00853558)
- 特定の MP4クリップの音声が無音になる。(SFDC00909770)
- タイトルトラック上の静止画のいずれかの端が表示されない場合がある。(SFDC00875031)
- 特定のMOVファイルをロードできない。
Mync
- オフラインモードでのライセンス認証/認証解除で登録キーファイルが作成されない事がある。
- Floating License Serverを更新する度に"Vendor Daemon Log Location"のパスに".log"が追加される。
※このビルドをインストールしてもパスが自動的に修正されることはありません。必要に応じてパスを修正してください。
- 特定の MP4アセットの音声が無音になる。(SFDC00909770)
- 特定のMOVファイルをロードできない。
EDIUS
- OpenFX プラグインのエフェクト設定のタイムライン ペイン上で、キー フレームに設定された値が正しく表示されない。
※値自体は正しく設定されています。
- Boris FX Sapphire プラグインの一部のビデオ フィルターとトランジションを使用時にアルファ チャンネルが正しく適用されない。
- Boris FX Sapphire プラグインのビデオ フィルターがシーケンスクリップに対し正常に機能しない。
- いくつかのBoris FX Sapphire プラグインのビデオ フィルターに対しプリセットのロードが正常に機能しない。
- インターレース プロジェクトでは、OpenFX プラグイン エフェクトが適用されたクリップの画像が、プロキシ モードまたはドラフト プレビュー 中は縞模様になる。
- OpenFX プラグイン エフェクトが適用されたクリップのフレームサイズが現在のプロジェクトのフレームサイズより小さい場合、そのクリップの再生中に間違った画像が挿入されることがある。
- タイトル挿入モード中、ビンウィンドウ内の選択したクリップが自動的にプレーヤーにロードされない。
- プロジェクトのTCモードを変更すると、オーディオに付加されたタイムコードがビンウィンドウとプレーヤーとで異なる。
- スタビライザーによる解析の完了前にファイルのエクスポートを開始すると、スタビライザーフィルターが無視される。
- ビンウィンドウ内の静止画連番クリップがオフラインクリップの場合、そのクリップは"クリップの復元と転送"ダイアログに表示されず、プロパティダイアログも開けない。
- クリップにBoris FX ContinuumプラグインのBCC FX Browserを適用すると、EDIUSが強制終了する。
- Boris FXのOpenFXプラグインがライセンス期限の警告ダイアログを表示すると、EDIUSがフリーズする。
- Myncで削除されたマーカーがEDIUS上では残ったままになる。
- Boris FX Sapphire プラグインの S_DissolveStatic の設定ダイアログを開くと、EDIUSがフリーズする。
- Boris FX Continuum プラグインの Polarizer の設定ダイアログをセカンダリー モニターで開くと、EDIUS がフリーズする。
- Boris FX Continuum プラグインの一部のエフェクトで、設定ダイアログのスライダーバーの一部が正しく動作しない。
- サインアウトせずに Windows アカウントを切り替えると、EDIUS が正常に動作しなくなる事がある。
- ビンウィンドウのみで作業した場合、プロジェクトを閉じるときにEDIUS がプロジェクトを保存するかどうかを尋ねない。
※ビンへの変更は常に自動的に保存されるため、この問題は新しい未保存のプロジェクトにのみ影響します。
- ネストされたシーケンスに、余計なクリップマーカーが現れる。
- Myncのライブラリに多数のアセットがある場合、EDIUSの編集パフォーマンスが全体的に低下する。
※いずれかのプロジェクトに一度でも登録されたクリップは、プロジェクトを保存した・していないに係わらず全て自動的にMyncのライブラリに登録されることに注意してください。
- 持ち出し素材にプロキシを指定しチェックアウトしたプロジェクトをチェックアウト元と同じPCで開くと、元のプロジェクト内のクリップがチェックアウト先に生成されたプロキシを自身のプロキシとして参照するようになる。
- Myncからプロジェクトを削除する際、リモートのEDIUSが開いているプロジェクトの削除が適切に防止されず、その結果削除されたプロジェクトのビンの内容が失われる。(Chorus Hab環境のみ)
一時回避策: Myncからプロジェクトを削除する際はそのプロジェクトを使用中のEDIUSクライアントがない事を確認する。
- 非常に大きなプロジェクトが既に開かれている場合、別のプロジェクトを開くとEDIUSがフリーズまたは強制終了することがある。
一時回避策: 現在のプロジェクトが非常に大きい場合は、別のプロジェクトを開く前にそのプロジェクトを閉じる。
Mync
- EDIUS 11 BroadcastにバンドルされているMync 11がDolby Digital (AC-3)やDigital Professional (AC-3)、Dolby Digital Plus (E-AC-3)オーディオを再生しない。
- Mync XまたはEDIUS Xからアップグレードした後のMync 11の初回起動時、データベースの移行ダイアログが自動表示されない場合がある。
一時回避策:ヘルプメニューから"データベースの移行..."を選択しデータベースを移行する。
- サインアウトせずに Windows アカウントを切り替えると、Myncが正常に動作しなくなる事がある。
- 特定のアセットの [カラースペース] と [色の対応範囲] がプロパティペイン上で"Unknown"と表示される。
- リモートのEDIUSが開いているプロジェクトの削除が適切に防止されず、その結果削除されたプロジェクトのビンの内容が失われる。(Chorus Hab環境のみ)
一時回避策:プロジェクトを削除する際はそのプロジェクトを使用中のEDIUSクライアントがない事を確認する。
- EDIUSのプロジェクトテンプレートで使用されているアセットを削除する方法がない。