EDIUS X and Mync Release notes - version 10.34.10198

新機能

EDIUS

- ライセンス関連のエラーメッセージダイアログに、FAQへのハイパーリンクを追加。
- SDK ユーザーにより多くの柔軟性を提供するため、エクスポートプリセットのデータ形式を変更。
※エクスポートプリセットとしての機能に変更なし。
※拡張子を.tpdから.expdに変更。
※旧形式のプリセットも読み込み可能。
※以前のビルド(EDIUS X 10.34.10112若しくはそれ以前)は新形式のプリセットを読み込めない。
NOTE: 詳細についてはこちら

Mync

- ライセンス関連のエラーメッセージダイアログに、FAQへのハイパーリンクを追加。

不具合修正

EDIUS

- フレームレートの異なる複数のクリップに対しBinのファイル変換を行うと、変換結果クリップのフレームレートの表示がおかしい。
- フレームレートを変更した時、Binのファイル変換が正常に終了しない。
- プロジェクトを開くたびにマーカーサムネイルのカラム幅がリセットされる。
- フレーム レートを変更し、[ビンへ追加]オプションを使用してクリップをエクスポートすると、追加されたクリップのフレーム レートが正しくない。
- プレフィックスが大量に存在すると、S3エクスポーター上でプレフィックスのリストを表示するのに時間がかかる。(EDIUS Cloudのみ)
- EDIUSが正常に終了しないことがある。

Mync

- Myncが正常に終了しないことがある。

既知の不具合

EDIUS

- 50p/60p クリップの場合、ソースタイムコードのフレームの値として常に偶数が表示される。
- Dolby Digital Professional / Plus でエンコードしたものを EDIUS で再生すると、音量が変わる。
- スタンドアロンの GV Job Monitor が起動時に“EdiusHubPackage.msi”を要求する。
一時回避策: EDIUS アプリケーションの [Job] タブを使用する。
- MPEG2 Elementary Stream エクスポーターが使用できない。
- 一部のサードパーティ製プラグイン及びボーナスコンテンツは GV Render Engine がバックグラウンドで実行していると正常にアンインストールやアップデートができない。
一時回避策:プラグインの削除や更新の際に GV Render Engine もしくはバックグラウンドレンダリングエンジンを停止する - 詳細
- インストールされている Floating License Server のバージョンが 10.30 かそれ以前の場合、そのアップデートに失敗する。
一時回避策:現在インストールされている Floating License Server を最初にアンインストールし、その後新しいビルドのインストーラーを実行する。
- ディスプレイの表示スケールを変更後 OS を再起動していない場合、QuickTitler で作成したテキストのサイズがエクスポート時に予期せず変更される。
一時回避策: エクスポート前に GV Render Engine を再起動する - 詳細
- AVCHD 3D writer エクスポーターがファイルのエクスポートに失敗する。
- P2 3D エクスポーターで出力したクリップを Bin に登録すると、3D クリップではなくシーケンスクリップとして扱われる。
- 立体視クリップをエクスポートする際に""L/R 個別出力""を選択すると、L 側ファイルのみがエクスポートされる。
- パスにマルチバイト文字が含まれていると、Amazon S3 ソースブラウザーからの"ビンへ登録と転送"が失敗する。(EDIUS Cloud のみ)
- Vorbis エクスポーターが、エクスポーターの仕様では最大 8 チャンネルオーディオまでサポートされているにもかかわらず、オーディオのチャンネル数が 7 又は 8 の場合に失敗する。
- MP3 オーディオをエクスポートする際、オーディオフォーマットの"量子化ビット数"を 20bit に設定するとノイズが出力される。
- "現在位置のフレームをビンへ追加"機能で作成された静止画ファイルに、プロジェクト設定のカラースペースが反映されない。
- "プリロール編集 (Rec)"がタイムラインを上書きしない。

Mync

- インストールされている Floating License Server のバージョンが 10.30 かそれ以前の場合、そのアップデートに失敗する。
一時回避策:現在インストールされている Floating License Server を最初にアンインストールし、その後新しいビルドのインストーラーを実行する。