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ライト・ポジション

03 | ライトポジション

カメラに撮影される映像は、被写体・カメラ・照明の3者の位置関係で決まります。
そこで、ライト・ポジションは、被写体とカメラに対して、照明がどこにあるかで定義するのが一般的です。具体的には、被写体とカメラを結んだ線(ビュー・ライン)に対して、照明を、平面(床)上のどこに置くか、どの高さに置くか、の2つで定義します。

スタジオ撮影風景

平面上のライト・ポジション

平面上のライト・ポジション

センター・ライト 被写体の正面(実際にはカメラのすぐ横)からの照明
プレーン・ライト 被写体のななめ前方45度付近からの照明
サイド・ライト 被写体の真横、ビューラインに対して90度付近からの照明
リム・ライト 被写体の斜め後方45度付近からの照明
バック・ライト 被写体の真後ろ、ビューラインの延長線上からのライト

高さのライト・ポジション

高さのライト・ポジション

プレーン・ライト 被写体の斜め上方からの照明
トップ・ライト 被写体の真上からの照明
アイ・レベル 被写体と同じ高さ、ビューラインと平行な照明(単に「レベル」とも呼ぶ)
アンダー・ライト 写体の斜め下方からの照明
リア・ライト 被写体の背後からの照明

ライト・ポジションの決め方

3次元空間の中でライト・ポジションをどう組み合わせるのかは、演出面と機材の制約などから決まるのですが、照明が満たすべき、一般的なガイドラインは次のようなものと言えるでしょう。

 1. ライトからの直接光や、余分な反射光がカメラに入らないこと
 2. 被写体の形を適切に表せること
 3. 被写体の立体感や材質感を適切に表せること
 4. 影はひとつ、または、ないこと
 5. 影の濃度やボケ具合が適切なこと



ライト・ポジションによる演出の特徴

代表的なライト・ポジションの演出面の特徴と作業面での得失は下表のようになります。

ライト・ポジション メリット デメリット
センター/アイレベル 照明効率最大
設置が簡単(カメラのアクセサリー・シュー)
立体感がなく「のっぺり」した感じ
被写体の背後に影ができる
被写体が人物の場合、まぶしい
プレーン/プレーン 立体感大 影が強すぎる場合あり
サイド/プレーン 材質感の表現力大
凹凸を強調できる
明暗のコントラスト大
形状が正確に表現できない恐れ
アンダー 非日常・不思議な雰囲気 不自然
トップ 被写体のみを照らしやすい 顔が暗くなりやすい
奇怪な雰囲気
リム/プレーン 半逆光の効果
→荘厳、神秘的な雰囲気