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EDIUS Hub サービスのポート番号を変更する

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EDIUS Hub サービスのポート番号を変更する

FAQ ID:000024930 | Date:2022/12/10

このナレッジ ベースでは、EDIUS Hub (EH) サービスで使用されるポート番号を変更する方法について説明します。

概要

EDIUS 11 / X は EDIUS Hub (EH) サービスと TCP/IP を使用して相互に通信します。デフォルトでは、ポート番号 1224 ~ 1231 がこの目的に使用されます。ランダムなポートを要求するプログラムまたはプロセスがある場合、範囲内のポートを使用して EH サービスの開始を妨げる可能性があります。
EDIUS X 10.32 以降ならびにEDIUS 11では、EDIUS Hub サービスのポート範囲を予約して、これらのポートがランダムなポートとして使用されないようにすることができます。ポート範囲を別の範囲に変更することもできます。

EDIUS のアップデート

EDIUS Xの場合はあらかじめ 10.32.8648 以降にアップデートします。最新のビルドを入手するには、ここをクリックしてください。

ツールの場所

ポート範囲を指定するツールの場所は EDIUS バージョンにより異なります。

EDIUS バージョン ツール名 ツールの場所
EDIUS 11 ChorusHubPortConfig.exe %PROGRAMFILES%\Grass Valley\EDIUS Hub\Tools\
EDIUS X EdiusHubPortConfig.exe %PROGRAMFILES%\Grass Valley\Chorus Hub\Tools\

  
手順

1) 管理者権限でコマンド プロンプトを実行します。

2) ツールの場所(フォルダー)へ移動します。

EDIUS 11: C:\ProgramData\Grass Valley\Chorus HuB\Api Gateway
EDIUS X: C:\ProgramData\Grass Valley\EDIUS HUB\Api Gateway 

3) ツールを実行します。

EDIUS 11: ChorusHubPortConfig.exe <command> [options]
EDIUS X: EdiusHubPortConfig.exe <command> [options]

コマンド 詳細
reserve EDIUS Hub サービスのポート範囲を予約し、サービスの設定を更新します。
オプション:

–auto-retry 
指定したポートの予約に失敗した場合に他のポートで再試行します。(finding 1224~1231, 1234~1241, 1244~1251…)
–start-port <port-number>
予約するポート範囲の最初のポート番号を指定します。 (デフォルト:1224)
delete EDIUS Hub サービスの予約と関連設定を削除します。
show 現在の設定を表示します。

ポート番号を控える
フローティングライセンスサーバーを使用する環境で同サーバーとの接続に使用するポート番号を固定したい場合、以下の手順でポート番号を控え、それを適用してください – 詳細

1) フローティングライセンスサーバーの以下の場所を開きます。

EDIUS 11: C:\ProgramData\Grass Valley\Chorus HuB\Api Gateway
EDIUS X: C:\ProgramData\Grass Valley\EDIUS HUB\Api Gateway 

2) メモ帳で appsettings.json を開きます。

3) “Https” セクションにあるポート番号を控えます。

4) 控えたポート番号をレジストリ編集時に使用します。

IMPORTANT NOTE:
ポート番号を変更しない場合、レジストリには1230を指定します。

 

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